2019年の8月、アイスランドにて世界で初めて氷河を追悼する式典が開催された。 「Okjökull(オクヨクットル)」氷河はアイスランドの火山噴火口を約700年間、16平方キロメートルという大地を覆っていたが、2012年には0.7平方キロメートルまで縮小した。 2014年にはアイスランド気象庁から公式に「死んだ」と宣言された。 そんな「Okjökull」があった場所に以下の文章が書かれた「未来の手紙」という名前の銘板が設置された。
”今後200年間でわたしたちの氷河は、全て同じ道を辿ると考えられている この記念碑は、何が起きていて、何をすべきか、私達は分かっていると表明するためのものです すべきことが為されたかは、あなたたちだけが知り得る”
“This monument is to acknowledge that we know what is happening and what needs to be done. Only you know if we did it.”