「買上」は東京藝術大学が学部卒業作品と大学院修了作品から特に優秀な作品を選出し、大学が買い上げ、収蔵する制度です。前身の東京美術学校以来の制度で、美術館が収蔵する買上作品は１万件を超えます。
今回、Yamanote Line Museum 上野駅正面玄関口ガレリアで開催される「東京藝術大学 買上2025」は令和6年度（2024年度）受賞学生たちの作品によるグループ展で、受賞者11名の中から7名が参加します。受賞作品は美術館に収蔵されるために、作品の一部、あるいは受賞者の新旧作品を展示します。